Unityエディターのバージョンについて、個人的におすすめな選び方を書いておきます。
結論:LTSから選ぶ
結論から言うと「LTS」の最新バージョンを選んでおけばOKです。
LTSとは長期サポート(Long-Term Support)のことで、安定版です。
Unity Hubではエディターインストールの「正式リリース」からLTSのバージョンを確認できます。
下の画像では2021、2020、2019のLTS最新バージョンが表示されています。
基本的には推奨バージョンの表示があるものを使うといいです。(画像だと2021)

ただし、LTSだからといって必ず安定してるというわけではありません。
たまに「最新使ってたら謎の不具合が起きたけどバージョン変えたら直った」ということも発生します。
エディター自体のバグはユーザー側ではどうしようもないので、報告して修正を待つかバージョンを変更して作り直すかですかね…。
その他のバージョン
「長期サポート(LTS)」の下にある「その他のバージョン」は、LTSではない最新バージョンです。
こちらは安定性にやや不安があるので、迷ったらLTSを選んだ方がいいです。
ベータ版とアルファ版は避けた方がいい
プレリリースのページを開くとバージョンの横に「ベータ」や「アルファ」と表示されたバージョンが表示されます。

こちらのバージョンはまだ開発途中で安定していません。
最新バージョンの新機能をどうしても使いたい!という場合以外ではあまり使わない方がいいと思います。
特定のバージョンはアーカイブから入手
プロジェクトを開くために特定のバージョンを使いたい場合は、Unityダウンロードアーカイブから全てのバージョンを入手可能です。
他の所からプロジェクトを持ってきたけどバージョンが合わない時などはこちらでダウンロードしましょう。
まとめ
①基本はLTSの最新バージョンから選ぶ
②古いバージョンが欲しい場合はアーカイブからダウンロード
③ベータ版・アルファ版は超不安定なので避ける
こんな感じですね。
エディターのバグで作業を中断するのはなるべく避けたいところなので、安定しているバージョンを選ぶようにしましょう。
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